産科

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greetingあいさつ

DOCTOR院長 河 元洋

2016年10月に、分娩、高度生殖補助医療、婦人科診療を行うクリニックとして開業に至り、2025年6月で8年以上経過いたしました。
2016年は、日本の出生数が100万人を割り、98万1000人であった衝撃の年でした。その後、出生数は年々減少を続け、2024年の年間出生数は70万人を下回っています。
このような状況にもかかわらず、2016年の当院の分娩数は3名でしたが、幸い、当院で出産いただく妊婦さんが年々増えており、ありがたい限りです。
当院開院時に、満足した良いお産をめざすこと、地域医療への貢献をめざすことを決意しました。現在も開院時の考えと、なんら変わることはありません。
近年、育児放棄、児童虐待となるケースを耳にします。満足した良いお産は、良好な母子関係につながります。妊娠・出産・育児を通し、母児への安全なサポートから健全な育児へ導かれることが当クリニックの願いです。

経歴

  • 平成4年3月 奈良県立医科大学卒業
  • 平成4年4月 奈良県立医科大学産婦人科研修医
  • 平成4年7月 当山産婦人科(沖縄県宜野湾市)
  • 平成5年7月 市立柏原病院医員
  • 平成6年7月 奈良県立医科大学
  • 平成9年4月 岡波総合病院医長
  • 平成12年4月 奈良県立奈良病院(現:奈良県総合医療センター)医長
  • 平成28年6月 同退職
  • 平成28年9月 医療法人平治会 KAWAレディースクリニック院長

資格

  • 日本産科婦人科学会専門医・指導医
  • 日本周産期・新生児医学会周産期専門医(母体・胎児)
  • 母体保護法指定医

DOCTOR佐藤 敦

2021年11月から、KAWAレディースクリニックで勤務しています。河院長とは数年前に資料をお借りするために一度お会いしたことがありました。長年お借りしたその資料をお返しに上がった時に色々お話をさせていただき、この資料の件が縁となり一緒に仕事をさせていただくこととなりました。
私は産婦人科医として分娩を扱う施設で勤務することが多く、今まで一次施設から高次施設まで様々な施設で勤務し、素晴らしいセンスと熱意を持った多くの先生方とともに診療してきました。そして条件の違う医療現場で様々なことを経験し、重要なのは地域におけるその施設の役割を意識して診療にあたることと思いました。
妊娠中だけでなく出産の際も予期しないさまざまな事が起こりえます。そのようなことがあっても、今までの経験を生かして周辺施設とも連携し、その妊娠出産が怖い思い出ではなくいい思い出になるよう心がけたいと思います。